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子どもの耳だれが出た時に家庭で確認したいこと
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お子さんの耳から液体が出ていることに気づくと、何が起きているのか心配になるものです。耳だれは、耳あかが湿って見える場合もあれば、耳の入り口付近の皮膚の炎症、中耳の炎症などが関係している場合もあります。見た目だけで原因を決めつけず、落ち着いて様子を確認することが大切です。
小さなお子さんは、耳の痛みや聞こえにくさをうまく言葉にできないことがあります。耳だれそのものに加えて、機嫌、睡眠、食事、鼻水の有無なども一緒に見ておくと、診察時の大切な手がかりになります。家庭で無理に耳の奥を触らず、分かる範囲を記録しておきましょう。
耳だれに気づいたら、まず慌てず状態を見ます
耳だれは、透明に近い液体、白っぽい液体、黄色や緑色を帯びた液体など、見え方がさまざまです。耳の入口に少し付く程度なのか、枕や衣服に付くほど続くのかも確認してください。一度だけだったのか、何度も見られるのかという経過も大切です。
入浴や水遊びの後に耳が湿って見えることもありますが、液体が繰り返し出る、べたつく、においが気になる場合は注意して観察しましょう。耳を触ると嫌がる、片耳をしきりに押さえるといった様子があれば、その時の状況も覚えておくと役立ちます。
耳だれが見つかった時は、まず清潔なティッシュやガーゼで耳の入口に付いた分だけをそっと押さえます。奥まで拭き取ろうとする必要はありません。どちらの耳から出ているか、左右で量に差があるかも、家庭で確認しやすいポイントです。
色・量・においをメモしておくと役立ちます
受診を考える際には、耳だれの色を言葉で説明できるようにしておくと診察がスムーズです。透明、白色、黄白色、黄色、血が混じったように見えるなど、おおまかな表現で十分です。照明によって見え方が変わるため、無理に正確な色を判断しようとしなくて大丈夫です。
量については、「朝に枕へ少し付いていた」「夕方までに何度か耳の入口を拭いた」など、生活の中で気づいた事実をメモします。耳だれが乾いてかさぶたのように見える場合も、いつから続くかを確認しましょう。写真を撮る場合は、お子さんの負担にならない範囲で構いません。
においは、耳の近くで気になるかどうか程度の確認で十分です。強くにおうか確かめるために、何度も耳を近づけたり触ったりする必要はありません。耳だれの性状は時間とともに変化することもあるため、最初に気づいた状態とその後の変化を伝えることが役立ちます。
痛み・発熱・元気さも一緒に確認します
耳だれがある時には、耳の痛み、発熱、夜中に何度も起きる、抱っこしても落ち着きにくいといった変化がないか見てみましょう。年齢が低いほど、耳の症状を「痛い」と言えず、泣く、耳をこする、食欲が落ちるという形で現れることがあります。
一方で、耳だれがあっても普段どおり遊び、熱もなく、痛みを訴えないこともあります。元気そうだからといって耳の状態を自己判断せず、耳だれが続く期間や聞こえ方の変化を見守ることが大切です。呼びかけへの反応や、テレビの音量が普段と違わないかも確認しましょう。
発熱や痛みがある場合は、何度くらいの熱がいつから続くか、解熱剤を使ったかも記録しておくとよいでしょう。痛みを和らげるための薬については、年齢や体調によって確認が必要です。手元の薬を使う場合も、用法や以前の説明を確かめ、迷う時はご相談ください。
耳の中を掃除しすぎないことが大切です
耳だれを見ると、きれいにしてあげたくなるかもしれません。しかし、綿棒や耳かきを耳の奥まで入れると、皮膚を傷つけたり、液体を奥へ押し込んだりすることがあります。耳の中はご家庭から見えにくいため、見えない部分を無理に掃除しないようにしましょう。
家庭では、耳の入口や耳たぶに付いた液体を、清潔なティッシュやガーゼで軽く押さえる程度にとどめます。こすり続けると皮膚が赤くなり、かゆみや刺激につながることがあります。拭いた後も液体が出る時は、頻回に触らず、出方を観察してください。
市販の点耳薬や、以前に処方された耳の薬を自己判断で使うことも控えましょう。耳だれの原因や鼓膜の状態によって、必要な対応は異なります。入浴時に耳へ水が入ることが気になる場合も、耳栓などを自己判断で強く押し込まず、診察時に生活上の注意を確認すると安心です。
鼻水や鼻づまりとの関係にも目を向けます
耳と鼻の奥は、耳管という細い通り道でつながっています。そのため、かぜによる鼻水や鼻づまりが続く時、耳の調子にも影響が出ることがあります。耳だれに気づいたら、数日前からの鼻水、せき、のどの痛み、園や学校での流行なども振り返ってみましょう。
花粉症・アレルギー性鼻炎があるお子さんでは、季節や室内環境によって鼻づまりが続き、耳の不調が気になりやすくなることがあります。透明な鼻水、くしゃみ、目をこする様子が重なっていないかも確認してください。耳だけでなく鼻の状態も一緒に診ることが、原因を考える手がかりになります。
寝ている時の口呼吸やいびきが目立つ場合も、鼻の通りにくさが関係していることがあります。耳だれが主な相談であっても、睡眠中の様子を伝えていただくことは無駄ではありません。日中の眠気や集中しにくそうな様子など、生活の変化があればあわせてお聞かせください。
受診時に伝えたいことを準備しましょう
診察では、耳だれを最初に見つけた日時、片耳か両耳か、色や量の変化を伝えてください。耳の痛み、発熱、聞き返し、鼻水などの症状も、順番にすべて思い出す必要はありません。気づいたことを短くメモして持参すると、慌てずに相談しやすくなります。
お子さんが耳を触るようになった時期や、プール、水遊び、入浴で耳に水が入りやすかった状況も確認材料になります。耳だれが出る前に耳掃除をした、転んで耳をぶつけたといった出来事があれば、そのこともお伝えください。診察では耳の入口から鼓膜付近まで状態を確認します。
耳だれが続く、痛みや発熱を伴う、聞こえにくそう、血が混じるように見えるといった場合は、早めに耳鼻咽喉科へご相談ください。急な顔の動かしにくさ、強いふらつき、繰り返す嘔吐などがある時も、速やかな相談が必要です。お子さんの様子がいつもと違うと感じる保護者の方の気づきも大切にしています。
家庭での観察を、安心につながる相談へ
子どもの耳だれは、見た目だけでは原因を判断しにくい症状です。だからこそ、色や量、痛み・熱・聞こえ方、鼻の症状を落ち着いて確認し、耳の中を触りすぎないことが基本になります。家庭での観察は診断をするためではなく、適切な診察につなげるための準備と考えてください。
愛知県東海市のふくおか耳鼻咽喉科では、小児耳鼻咽喉科としてお子さんの耳・鼻・のどの症状を丁寧に伺っています。耳だれが気になる時は、WEB予約や当日順番予約をご利用いただき、分からない点は症状相談でお知らせください。南加木屋駅周辺をはじめ、大府市、刈谷市、東浦町、阿久比町、半田市方面からのご相談にも対応しています。
本記事はAIを活用し、一般的な情報をもとに作成しています。可能な範囲で内容確認を行っていますが、最新の知見や個々の症状に完全に当てはまらない場合があります。本記事の情報のみで判断せず、症状や体調に不安がある場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。症状がある方は必ず医師の診察を受けてください。
